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　194㎝の長身を生かした圧巻の空中戦と長い足を生かした走力で幅広い範囲をカバーするイ・グァンソン。福岡の最終ラインに欠かせない存在だがお世辞にも足元の技術は優れているとは言えない。この日のビルドアップ練習でも四苦八苦。「自分個人としての課題もあるし、そこは解決していきたい部分。もっと細かい動きも必要」と課題を見据えていた。

　今節、対戦する徳島に所属のエステバンとは神戸で共にプレーした経験を持つが「ボールを動かせる選手だし、守備的なところでも良さを出せる選手。ビルドアップを得意としているけどうちの中盤がしっかりと対処できる」となぜか自身ではなく中盤の選手たちの対応に自信を見せていた。

　帰宅の際、スポンサーでもあるうどんチェーン店の割引券を手に持っていたイ・グァンソン。「韓国にもうどんはあるが日本のうどんの方が美味しいし、好き」とうれしそうに話してくれた。うどんパワーでさらなる活躍に期待したい。