けがからの復帰戦となった明治安田J1・1stステージ第14節浦和戦、林彰洋に突きつけられたのは6失点という厳しいスコアだった。林彰洋は振り返って
「自分の思い通りにできていないというのは正直あったのでそういうところが失点に直接、影響したのは本当に申し訳ないと思います。自分の最初の感覚では実際にやれるという感覚から実際問題としてプレーにそういうミスが生じてしまっている。100%でやれるようにしっかり準備してやっていきたい」
と自身の反省を述べ、挽回を期していた。ただ、チームの出来については悲観していなかった。
「チームとして良くなかったかというと自分としてはそんなに悲観していない。6失点という結果ですけど今後、作り直していけるという感覚をもっている」
前向きに話す林の言葉を結果で示せるかどうか。次節、仙台戦で真価が問われる。
(鳥栖担当 杉山文宣)
2015/06/02 16:00