JリーグヤマザキナビスコカップBグループは名古屋の首位が決まったが、決勝トーナメント残り1枠を懸け、2位・神戸、3位・山形、4位・川崎Fが同勝ち点で並ぶ大混戦。山形は得失点差で神戸とは1差、川崎Fとは0差。クラブ初の決勝トーナメント進出を懸けて行われる第7節・横浜FM戦は、他会場の情報を入れながら戦うことになりそうだ。
たとえ勝っていてもさらに得点が必要なケースも考えられるが、石﨑信弘監督の秘策は、やはり“山の神”のようだ。終盤のCKで相手ゴール前に上がるだけかと思っていると、さらに踏み込んだプランを披露した。
「ユニフォーム、1番を用意しておかなきゃな。山岸(範宏)さんが青いのを着て」とフィールドプレーヤーとしてプレーさせる可能性を示唆。そして「あれ、パンツとか換えずに上だけでいいのかな? キーパーが退場してフィールドがキーパーをやるときは上だけじゃん」とわりと真顔で話していた。
(山形担当 佐藤円)
2015/06/01 20:04