今季開幕戦(対群馬/0○1)で得点を奪うなど、ストライカーとしてチームをけん引してきた『ジャンボ』こと大久保哲哉。しかし、ここ4試合ゴールがなく「コンディションはいい。ただ、点が取れていないので責任は感じています」本人の話からも責任を痛感していることがうかがえた。ただ、敵陣空中戦数がリーグ1位の106回ということから、ゴール以外の部分で貢献をしていることも事実。「それ以外のところはいいと思うし、監督からも言われている」(本人談)とチーム内からも高く評価されている。
しかし、ストライカーはゴールを奪ってなんぼの世界。ゴールという結果を出さなければ自分のポジションは保証されない。大久保自身もそこに関しては自覚をしており、「勝つためには自分のゴールが必要だと思っている」と18日の練習後にも話していた。19日の明治安田J2第8節の長崎戦でチームを勝利に導くゴールが奪えるのか。サポーターもそろそろジャンボのゴールが見たいと思っているはずだ。
(横浜FC担当 松尾祐希)
2015/04/18 16:04