明治安田J2第3節・京都戦(2○1)から右SBとして先発に名を連ね、精力的なアップダウンで大宮の右サイドを支えている渡部大輔。「攻撃の面で特長を出せればいいし、走ればみんな使ってくれる。思い切って上下動をしようと思っている」との言葉どおり、どの試合でも攻撃の局面になればサイドを駆け上がる渡部の姿が目に入る。
今節(第8節)・大分戦に向けた練習では、紅白戦の短い時間の中でもゴール前に進出して惜しいシュートを複数放つなど、積極性はさらに増している。「チームとして右サイドで高い位置を取って攻める感じになっているので、もっとゴールに向かっていければいい」と渡部。勢いを持って攻め上がる背番号13は、相手にとっても守りにくい存在だろう。
なお、大分戦のある4月19日は渡部にとって26回目の誕生日。右サイドを制圧し、自らの誕生日を勝利で祝いたいところだ。
(大宮担当 片村光博)
2015/04/18 07:00