G大阪の中でも身体能力が高い米倉恒貴。今節J1・1st第6節で対戦する湘南の映像を分析した際、湘南のチーム全体の運動量の多さを改めて感じ取った背番号14だが、スカウティングをする前から警戒していたのが高山薫である。
2013シーズンまで千葉に所属した米倉は、当時対戦した湘南で、同じ1988年生まれの高山が印象に残っているという。「昔から凄く良い選手だと思っていた」(米倉)。
昨年のJ1リーグではホームで対戦した柏に1対2で敗れているが、負傷中の米倉はスタンドから試合を見守った。「この試合でも高山が一人であり得ないほどの運動量を見せていた」。
アジリティーには自信のあるG大阪の14番は、高山封じにモチベーションを高めている。
(G大阪担当 下薗昌記)
2015/04/16 21:05