12日に行われた明治安田J1第5節・鹿島戦(1△1)を振り返り「悪い試合じゃなかったけど、一瞬の隙があった」と舞行龍ジェームズ。
1点リードで迎えた後半、キックオフ12秒後の失点のことだ。マークしていた高崎寛之にロングボールが入り、その落としから土居聖真に決められてしまった。「ディフェンスラインが低すぎたのが一番の原因。ペナルティエリア内だったので強く行けず、寄せるしかできなかった」と悔しがった。
次節はマルキーニョス、ペドロ・ジュニオールなど、止め甲斐のあるアタッカーが揃う神戸との対戦。「スピードがあるのでカウンターへのリスクマネジメントが大事。試合の最初の10分、終わりの10分も大事」と前節の反省も次につなげるつもりだ。
また「石津大介とは友達なので、マッチアップが楽しみ」と舞行龍。昨季まで新潟にいた岡本英也(大分)の紹介で知り合い、仲良くなったという。前節・甲府戦で2得点を挙げ、勢いに乗っている石津をしっかり止めたい。
(新潟担当 野本桂子)
2015/04/14 07:00