明治安田J1・第5節山形戦は豊田陽平にとって「鳥栖の次に愛着のあるクラブ」と話す古巣との一戦になる。しかも、試合前日の11日は豊田にとって30歳という節目となる誕生日。30歳という年齢については「この業界において30代、テロップで30歳と出ると偏見というかそういう風に見られがち。それを30代の1人として払しょくできるようにパフォーマンスを出していかないといけない」とさらに成長していくことを目標としていた。
また、山形との対戦については「楽しみはある。その中で、時は流れるので僕がいたときのメンバーと変わっているし、クラブの中身や本質も変わっているかもしれない。外から見ている感じでは分からないけど。少しでも僕のことを覚えてくれているひとがいると思うので、そういった人に良い何かを見せられればいい」と話した。自身も開幕戦以来、ゴールがなくチームも公式戦4戦未勝利と苦しい状況が続いているが今季3勝1分と好成績のホーム戦で閉塞感の打破を目指す
(鳥栖担当 杉山文宣)
2015/04/10 15:47