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　ACLグループF第4節のブリーラム・ユナイテッド戦（2○1）を終えて9日早朝に帰国したG大阪。

　やや疲れた表情を浮かべた藤春廣輝だったが、次節の明治安田J1第5節・清水戦でマッチアップする旧友との再開に思いを馳せていた。清水の村田和哉は大阪体育大学サッカー部時代のチームメイト。山形の川西翔太との大体大トリオはプロの世界でも存在感を見せている。

　大学時代は個人行動が多かったという藤春だが、村田とは「いつもつるんでいた仲」だったと笑顔を見せる。ただ、清水戦ではマッチアップが予想されるだけに早くも闘志を燃やしている。

　「今キレキレみたいなので、まず縦を切ってしっかりと抑えたい。試合では絶対に負けたくない」。清水戦のポイントの一つになりそうな「大体大サッカー部対決」が楽しみだ。