1日のホーム・栃木戦(3○0)でプロデビューを果たしたのは、大卒2年目の上村 岬。2点リードの試合終了間際にボランチに入り、冷静なプレーでゲームを締めた。
試合後は、「ゲームを落ち着つかせることができたと思う」と笑顔。また、「4月1日(※エイプリルフール)ということで、ウソでないことを信じています!」とぼけ、報道陣の笑いを誘った。
試合後、両親と連絡を取り、プロデビューを報告した際には“ゲキ”を飛ばされたという。「まずは『遅い!』と。それと、『やっとスタート地点に立っただけだよ』と言われました(苦笑)」(同選手)。
5日にはアウェイでの横浜FC戦に臨む。「連戦ということでチームとして疲労がたまっていると思うし、チャンスを掴めたらチームを活性化できるようにしたい」と意気込みを語った。
念願のプロデビューを果たしたが、もちろん満足はしていない。次なる目標はスタメン奪取。「まだなにも成し遂げていない」と闘志を燃やしている。
(磐田担当 南間健治)
2015/04/04 17:15