ナビスコカップ第2節・山形戦(3○1)の勝利は今シーズン初勝利でありホーム初勝利。しかも、昨季のJ1第30節・大宮戦(2○1)以来となる勝利であり、ホームでの勝利だった。当然ながら、試合後に選手たちとサポーターが「神戸讃歌」を歌って勝利の喜びを共有したのも、その時以来ということになる。
これは、今季新加入した渡邉千真にとっては初めての体験。「試合に勝って、サポーターと一緒に歌うのは良いですね」と喜びを伝える。ただ、「歌詞がわからなくて・・・」とのことで、「ノリで(笑)」勝利を分かち合ったようだ。
これに関しては、先月31日に同じく新加入の高橋祥平も言及。歌詞カードが「欲しい」との要望を出し、「負けても応援してくれていた。もっと頑張りたい」とサポーターの印象を話している。
チームの熟成と新加入選手による「神戸讃歌」の熟成は、歩調を合わせながら進んでいくのかもしれない。
(神戸担当 小野慶太)
2015/04/01 18:17