27日のチュニジア戦からスタートを切ったハリル・ジャパン。
特に「見ておくように」と言った指示はなかったというが、鈴木はやはり「“どんな感じなのかな?”と思って」テレビ中継を見ていたのだという。試合の感想を聞くと「危ないシーンはほぼゼロだった。権ちゃん(GK権田修一・FC東京)がスーパーセーブをするシーンもなかったし、前線、中盤、ディフェンスも含めて球際はしっかり行っていた。球際で優位に立てて、セカンドボールも拾えていた」という、概ねポジティブなものだった。
鈴木も当然、このままバックアップに甘んじるつもりはない。「中断期間が明ければ、(ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が)Jリーグもしっかり視察してくれると思う。そこでしっかりアピールしたい。(そのためには)チームが上にいないといけない」と、自身とチームのステップアップを誓っていた。
(柏担当 大島和人)
2015/03/28 19:51