23日にC大阪より期限付き移籍が発表された秋山大地。チームには24日の練習から合流し、初めての移籍とあって「昨日(24日)の練習は緊張した」と話したが、「チームメイトも優しい人ばかりで、いろいろ声をかけてくれから今日は緊張せずに練習できた」と、この日は実戦形式中心のメニューを精力的にこなした。
主戦場はボランチ。「どんどん走って、ボールを奪って、自分でも前に出て攻撃に加わる」と、中盤で積極的に攻守に関わるプレーを持ち味とする。木山隆之監督は秋山の魅力について「一番の特徴はボールの奪取力」と話し、「僕が神戸にいた時にサテライト(の試合)で見て、こういう攻守で戦える若い選手は少ないと思っていた」と、当時から気になっていた選手であったことを明かした。
移籍期間は7月12日までの短期間だが、秋山は「個人よりも、まずは愛媛のためにどれだけ勝利に貢献できるか」と、スイッチを完全に“愛媛モード”に切り替えているようだ。
(愛媛担当 松本隆志)
2015/03/25 18:41