11日の国際親善試合・U-22代表戦(vsU-22ミャンマー代表/9○0)で先発したGK櫛引政敏が、翌12日清水の練習でフルメニューをこなした。
フクダ電子アリーナでの試合後、静岡に戻ってきたのは夜中1時半だったとのことだが、櫛引は「代表に入っていればこういうこともある。マイナスになることは何もない」とコンディションに関して問題のないことを強調した。
鹿島との明治安田J1開幕戦では青森山田高の同級生・柴崎岳の直接FKを右手一本で止めるなど「鹿島戦のセーブ率が83%くらいだったようだ」と大榎克己も評価。さらに指揮官は「シーズンを通して80%をキープしてくれたら優勝ですよ(笑)」と冗談交じりで語ったが、それも夢ではないほど今季は成長を遂げている。
開幕戦ではキックに課題を残したが、それもどれだけ解消されているか。中2日で今節・新潟戦に挑む櫛引に注目だ。
(清水担当 田中芳樹)
2015/03/13 07:00