過去数年は長期キャンプから開幕戦の地に直接乗り込んでいたが、「開幕戦をキャンプの延長の練習試合のような感じで迎えてしまう」(石崎信弘監督)と今シーズンは早めに切り上げ、開幕前の1週間を地元山形で過ごしている。果たして、違いはあるのか。
「そんなに違いはない」と話すのは西河翔吾。「開幕戦の結果があまり良くないからという選択肢だと思う。これで結果が出れば『良かった』と言えるかもしれないが、昨年のキャンプでも最後の1週間は一人部屋にしてもらったりしていたので、いまはそれほど違いは感じていない」とのこと。
逆の意見もある。石川竜也は「昨年までコンディション的にはきつかった。キャンプが長い分、(疲れが)抜けきってはいないが、いつもよりはいいコンディションだと思う」と違いを実感している。
「群馬ではキャンプ自体がなかったので、新鮮で楽しめた」という瀬川和樹のような例もあるが、果たして開幕戦(明治安田J1・1st第1節・仙台戦)の結果は?
(山形担当 佐藤円)
2015/03/05 20:13