J2・磐田は14日、練習グラウンドでタイ2部クラブとトレーニングマッチ(45分ハーフ)を行い、今季の全体練習を締め括った。
ゲームは前半に山崎亮平のゴールで先制。さらに小林祐希、松浦拓弥らがゴールを決め、合計スコア7-0で大勝した。
試合後、報道陣の取材に応じた名波浩監督は「来季は今季以上に厳しいシーズンになると思う。自分自身、監督として試されていると思うし、そのテストをパスするためにも前向きにやっていきたい」と来季を見据えた。
また、このゲームには来季加入が内定している磐田U-18の上原力也、石田崚真も出場し、積極的なプレーを披露。この姿を見た指揮官は「クラブの“財産”として育てていきたい」と指導に意欲を見せた。
この日、練習グラウンドには約500人のサポーターが詰めかけ、スタンドから声援を送った。「サポーターのみなさんの期待はとても感じるし、それに応えたい」と名波監督。来季の飛躍を誓い、今季のトレーニングを終えた。
(磐田担当 南間健治)
2014/12/15 14:00