現在、リーグ戦総得点を64としている鹿島。トニーニョ・セレーゾがクラブを率いたのは00年から05年の6年と13年の1年、計7シーズンにのぼるが、そのうち年間34試合となったのは05年と13年の2シーズン。いずれも61得点と60得点と、60点を超える得点力を示した。
その秘訣を聞かれた小笠原満男は「3時間くらいシュート練習やってる」と破顔一笑。その後、表情を改めると「冗談で言ったけど、監督があれだけシュート練習させてる。ボール蹴るのはやればやるだけうまくなると思うんで、やっぱり成果は出てると思いますよ」と話した。
現在の得点数はリーグNO.1の数字というだけでなく、年間34試合となってからのクラブ最多のゴール数をすでに更新した(以前は62得点)。残り1試合でどこまでこの数字を伸ばせるか注目される。
(鹿島担当 田中滋)
2014/12/04 19:48