リーグ最終節・讃岐戦で1-0の勝利を収め、3位の座を手にした千葉。J1昇格プレーオフでのアドバンテージを得るとともに、ミッドウィークに迎える天皇杯準決勝・山形戦に心置きなく全力を懸けられる状況を手に入れた。
千葉に戻って最初の練習となった24日は、“3位効果”に3連休の3日目ということも重なり、大勢のサポーターが練習場であるユナイテッドパークに詰めかけた。正確な人数は不明だが、目算で約250人といったところ。これは通常の約10倍となる人数だ。
関塚隆監督は「リーグ最終節の讃岐戦にも600人以上のサポーターが来てくれたし、今日もこれだけのサポーターが見守ってくれた。本当にモチベーションが上がる」と歓迎。いつにない大観衆の前で集中したトレーニングを見せた選手たちについても、「それがプロとして、サッカーで生計を立てていくために大事なこと」と語った。
「非公開、非公開じゃなくて、こういうところでやっていくことは一番大事なポイント」とも話した関塚監督だが、最後に「ただそのあたりは情報戦の部分で勘弁してほしいところもあるけれども」とポツリ。数時間後、翌25日の練習が完全非公開となることが発表された。
(千葉担当 片村光博)
2014/11/24 17:50