日に日に“決戦”モードになっている浦和は20日、球際で激しいプレーが目立つなど、緊張感のある締まった雰囲気でゲームを行っていた。
2週間前と比べてメンタル的に変化があったのは、MF宇賀神友弥も例に漏れない。2週間前、「オフで温泉に行ってリラックスしようと思ってもG大阪戦のことを考えてしまう」と話していたことはお伝えしたが、現在の心境を問うと、「試合が近くなって逆に考えなくなった」と笑い、「いまはG大阪のことよりも、自分たちがどれだけ自分たちのサッカーをできるか、自分たちのサッカーを楽しみながらやれるかということを考えている」と明かした。
また、19日、20日の練習と得意のまたぎフェイントからサイドをえぐるシーンが目立っていることについては、「あのエリアに入って行ったら思い切った仕掛けをいつも以上に意識してやれればいいかなと思って練習からやれてるかなと思う」と話した宇賀神。自分らしいプレーで勝利、そして優勝に貢献するつもりだ。
(浦和担当 菊地正典)
2014/11/20 19:15