前節、山形戦(1●2)で先制点を挙げた金森健志。U-21日本代表の一員として参加していたアジア大会から帰国後、これが初ゴールとなった。しかしながら、チームが逆転負けしたこともあって試合後も表情は冴えなかった。「ゴールを取れたのはつないでくれたみんなのおかげ。でも、チームが勝っていないのでチームの勝利につながるプレーをしないと」と自身が帰国して以降、未勝利が続いているチーム状態の方を慮っていた。
今節は札幌との対戦だが荒野拓馬とはU-21日本代表でも共にプレーし、頻繁に連絡を取る仲だという。「ゴールを取ったときには『ゴール、取ってたね』とか連絡をくれる。拓馬くんは良いライバルだし、代表では同じポジション。対戦となれば負けたくない」と対抗心を燃やしていた。
(福岡担当 杉山文宣)
2014/11/13 07:00