練習場である「宮の沢白い恋人サッカー場」のある札幌市西区の29日の予想最高気温は10℃、最低気温が3℃。11月下旬並みの寒さの中、チームは週末の第39節・東京V戦(11月1日、味スタ)に向けて調整をした。
時折、小雨がチラついた天候とあって「天気が、まるで山の天気のようによく変わる。体調管理には気を付けなければいけない時期だね」とバルバリッチ監督は注意を払った。報道陣が着用していたロングジャケットを見て、「これは温かそうだ。私も買おうかな」と口にする一幕も。ここに来て負傷者が増えつつある状況だけに、風邪など体調不良での離脱者は避けたいところ。バルバリッチ監督本人の体調について話を振ってみると、「来日当初はしばらく時差ボケもありましたし、試合に向けての準備も多いので疲れはあります。でも、私はグラウンドでプレーをするわけではないので、私は疲れても問題ありませんよ」と笑顔を見せた。
リーグ戦はラスト4戦。ベストなメンバーがなかなか組めない状況ではあるが、細心の準備と調整でJ1昇格に向けて戦っていく構えだ。
(札幌担当 斉藤宏則)
2014/10/29 16:05