前々節の浦和戦(1●2)、前節の神戸戦(2△2)で、前線の高崎寛之・衛藤裕・佐々木一輝の得点に絡む動きが増え始めた。チームは苦しい状況ではあるが、前線の選手が得点に絡む場面が戻り始めたことは明るい材料だ。
今節のC大阪戦に敗戦すれば降格が決定してしまうだけに、前線3人の得点に期待がかかる。「僕らはしっかりとチャレンジャーとして勝ち点3を取りたい」(高崎)、「とにかく目の前の試合を勝つことを考えて戦いたい」(衛藤)、「自分たちの思っている戦いをして勝利したい」(佐々木)と、勝ち点3を取るためにそれぞれ準備を進めている。
中3日の連戦で体力的には厳しいところだが、望みをつなげるために勝ち点3を持ち帰って欲しい。
(徳島担当 柏原敏)
2014/10/21 14:55