ナビスコカップ準決勝は、川崎Fとの対戦となるG大阪。J1第9節のリーグ戦では川崎Fの攻撃力に押し切られ、1対2で競り負けたが、2失点は開始早々の5分と後半のアディショナルタイムに喫したもの。
「終わったことは気にしない」としばしば口にする遠藤保仁ではあるが、実は過去の試合展開についてもしっかりと頭に刻んでいる。「前の対戦では開始早々にとられて、最後に決められてしまった。試合の入りは気をつけたいし、90分間気をつけなければいけない」。
もっとも、宇佐美貴史が好調を維持し、パトリックという「飛び道具」が機能中とあって、「今は僕たちも調子がいいし、前回の対戦はあまり参考にならない」と自信をにじませた。
(G大阪担当 下薗昌記)
2014/10/07 19:28