「それよりも試合」だと言いつつ、橋本和には明日(5日・第27節)の広島戦後に楽しみにしていることがある。競馬の凱旋門賞だ。それは、フランスで行われる競馬の世界では最高峰のレース。過去、競馬に興味のない方でも知っているであろうディープインパクトなど、数々の日本馬が挑戦し敗れてきた。
そして、今年は三頭の日本馬がスタンバイ。中でも、期待が大きいのがハープスターという馬だ。「軽いんでね。結局、外国の馬も牝馬がいきなり勝っちゃっているんで。相当強い気がする」。競馬では、年齢や性別で斤量(背負う重量)が違うのだが、ハープスターは3歳牝馬ということで最軽量。条件が有利なため、これまでも3歳牝馬の健闘が目立っている。
ほかでは「ゴールドシップも怪しいと思う。(芝も)合うと言われているし、三千とか(距離)の長いのも勝っているし、ひたすらタフなイメージがある」と橋本。まずは、気持ちよくテレビ観戦できるよう、広島戦で結果を残したい。
(柏担当 石原 遼一)
2014/10/04 18:26