前節・北九州戦(0△0)で先発出場を果たした鐡戸裕史。今季は主に途中出場が多いが、右足からの精度の高いクロスやパス、攻撃時のアイディアの豊富さは反町康治監督も信頼を寄せている。本職の左ワイドとしてはもちろん、トレーニングマッチでボランチを試されているのがその証左。
今節・札幌戦は9月28日に開催される。この日は、自身の32回目の誕生日に当たる。「これまでも誕生日に公式戦はあるようなないような…(苦笑)」とそれほど気にしてはいない様子ながら、「磐田との勝ち点差も一時よりは詰められているし、チームを支えていきたい」と闘志を燃やす。
チーム唯一の地域リーグ時代を知る最古参選手として、サポーターからの人気も高い。『同一チームでの地域リーグ→J1』を目指し、チームの勝利に粉骨砕身する。
(松本担当 多岐太宿)
2014/09/26 20:14