MF八角剛史は新門司、あるいは本城での練習後、その施設にあるシャワーではなく、近くの銭湯(もしくはクアハウス)でゆっくりとくつろぎながら身体を洗い、ほぐすのを好む。
そんな八角に、どこの銭湯がお気に入りなのかを聞いているときにポツリとこぼされた。
「気に入っていた銭湯のうち一つが閉店しちゃったんですよね。あっ、そう言えば、その銭湯だけじゃなくて、お気に入りの飲食店でも閉店したところが何件かあって……」
もしかして、疫病神!? しかし、よくよく話を聞けば、普通に納得できる話だった。
「人で混んでいる店や銭湯だと落ち着かない。だからどうしても空いているところに通うようになるんですよね、僕」
(空いている=お客が少ない)→売り上げが少ない→利益が出ず閉店。考えてみれば、当然の結果だ。しかし、そういうチョイスの仕方をしている限り、八角は今後も“新規開拓”に励まなければならないということ。ご苦労様です。
(北九州担当 島田徹)
2014/09/21 19:38