オフ明けの17日、札幌は2部練習を行い戦術面のブラッシュアップを図った。
バルバリッチ新監督の初采配となった14日のアウェイ岐阜戦は1−1のドローに終わったものの、パウロンの退場による数的不利の中、終盤に追いついた戦いぶりは「内容などを考えると、勝ち点1は最低限の結果を果たした」と指揮官はある程度の手応えはつかんだ様子。
この日の練習でも相手守備を置かない形で後方からのパスワークの確認を行い、スピーディなパスサッカーをチームに浸透させていった。「前節はイージーなミスが多かったので、そこをしっかり修正したい」と狙いを明かしたクロアチア人監督。20日の群馬戦(正田スタ)では就任後初白星を絶対につかみ取る構えだ。
(札幌担当 斉藤宏則)
2014/09/17 17:47