28日に監督交代が発表されたが、バルバリッチ新監督が指揮を執るのは最速で9月14日の岐阜戦からとなる見通し。それまでの熊本戦(31日)、長崎戦(9月6日)は名塚善寛コーチが采配を振るうことになる。
その2戦について名塚コーチは「去年から継続してやってきたサッカーをするつもり。こういう状況でも選手はしっかり練習に取り組んでいるし、声もよく出ている。勝ち点3を取らせてあげたい気持ちが強い」と意気込みを口にした。
スタメンなどを含めたメンバー選考については「コーチングスタッフ全員で話し合って決めていく。戦える選手を選んでいくつもり」。試合中の選手交代についても「最終的なところでは僕が判断するが、基本的にはみんなの意見を聞きながらやっていくことになる」と監督不在の2戦をはコーチングスタッフが一丸となってチームを牽引していく目論見であることを話している。
(札幌担当 斉藤宏則)
2014/08/29 15:20