第24節湘南戦以降、1勝3分と負けなしとも勝ち切れないともどちらとも言える試合が続いている福岡。試合内容では勝っても負けてもおかしくない不安定な戦いが続いており、城後寿も「手の力や精度次第でどうこうという試合は多い」とその点について危機感を覚えている様子。
また、古賀正紘も「どんな強いチームでもゴール前で何とか守るっていう場面はあると思うけどうちはその回数が多過ぎる」と話しており、中原秀人も「カミさん(神山竜一)のセーブに頼り過ぎている」とリーグ17位、1試合平均12本の被シュート数となっている守備について改善の必要性を感じている。
好セーブでチームの勝ち点をもたらしてきた神山も「シュートまで持ち込まれる場面を減らせないし、長崎戦も14本打たれてしまっている。もっと未然に防いでいかないと」と守備の構築ができていないチームに警鐘を鳴らしている。
「自分たちの意図する形で勝つ試合がないと」と城後が言うように安定感ある試合を見せられるかどうかも岐阜戦のテーマになりそうだ
(福岡担当 杉山文宣)
2014/08/23 18:36