福岡は13日、レベルファイブスタジアムでU-21日本代表との練習試合(45分×2本)を行った。
福岡からU-21日本代表に選出された金森健志は39分から途中出場で3トップの左に入った。一方の三島勇太は61分に金森に代わって投入され、右ウイングバックに入った。共にピッチに入る際には地元サポーターから大きな拍手を受けたが約30分間のプレーで目立った動きを見せることはできず、代表定着へのアピールには至らなかった
試合後、金森が「まだまだ課題の方が多かったかなと思います。そこはしっかりと受け止めて今の実力を自分で認識したい」と話せば、三島も「自分のプレーを出せなかった」と共に反省の弁を最初に発していた。今後に向けて金森は「自分たちU-21世代が盛り上げていきたい」と話し、三島も「チームに戻って試合に出続けること。結果を出してアピールしたい」と良い刺激を得られた様子。観客動員の低迷や経営問題など暗いニュースが多い福岡にとって2人の若武者の存在は明るい希望だ。地元の方々にもぜひ、注目してもらいたい。
(福岡担当 杉山文宣)
2014/08/13 17:30