前節(J2第25節・富山戦/2○0)ではMF松下年宏の今季初ゴールが決まり、今季初の4連勝を飾った横浜FC。先週末(3日)にはもう一つ、うれしい今季初があった。それは横浜FCユース出身のMF石井圭太が今季初、さらには、プロとなって初めての公式戦に出場したことだ。石井は7月25日にJリーグ・アンダー22選抜に追加登録され、8月3日の秋田戦(J3第20節/0●4)のメンバーとして招集された。
そして迎えた試合当日。石井は後半からボランチで出場する予定だったが、チームが前半で3失点を喫したこともあり、SBで出場することになった。そんなプロデビュー戦を「(相手がリードしていたので)ブロックを作って守られていたので、つなぎのところは問題なかったですけど、そこから先はなかなかでした(うまくいかなかった)」と振り返った石井。次はボランチで出場できるように高畠勉監督にアピールしてきたとのこと。ただ、「ここ(横浜FC)で出れるようにしたい」と、愛着のある横浜FCでの出場も誓っていた。
(横浜FC担当 村田亘)
2014/08/06 21:32