前節・岐阜戦(2○1)では先制されたあと、わずか4分間で逆転し、公式戦6試合ぶりの勝利を手にした横浜FC。その逆転ゴールを奪ったのが永田拓也、小池純輝のコンビだ。浦和ユースからトップチームに上がり、今季そろって横浜FCに加入した二人である。
第9節の湘南戦(1○3)でも永田のクロスから小池がゴールを奪っている。「通じるモノがあるのか?」という質問には二人そろって首をかしげたが、「彼(永田)はクロスの精度が高いので、走り込めば来るかもという感じ」(小池)、「エーコさんが走り込んで来てくれるのは、このチームにとっても大事なこと」(永田)と、互いの特長を尊重してプレーしているようだ。
現在は二人とも絶対的なレギュラーというわけではない。しかし、ともに縦へのスピードと推進力を持った貴重な選手であるため、これからもチームの難局を打開する力になることは間違いない。
(横浜FC担当 村田亘)
2014/07/22 21:01