新潟は天皇杯2回戦で、現在北信越リーグ首位のサウルコス福井と対戦する。
福井とは、2年前の天皇杯2回戦でも対戦。相手に先制を許し、延長戦の末になんとか勝利を手にしている(2○1)。
「前回の対戦では苦戦したと聞いているので、早い時間に決めたい。そうすればウチのペースでやりやすくなる」と意気込むのは岡本英也。また、小林裕紀は「自分たちを過信せず、スキを見せずに抜かりなく勝つこと。『新潟とは一生やりたくない』と思わせるくらい、圧倒的なインパクトを与えられるようにしたい」と、静かに語った。そして、守護神の守田達弥は「タイトルを獲れるチャンスがある限り、そこを目指したい」と先を見据える。
2011年、2012年の同大会では、3回戦でジャイアントキリングに遭い、2013年は大分に敗戦している新潟。今年こそ目指す、頂点への第一歩として、まずはこの試合をきっちり勝ち切りたい。
(新潟担当 野本桂子)
2014/07/12 00:26