前節・群馬戦(1○0)を勝利したことで、勝ち点を『60』に乗せた湘南。遠藤航は「正直ここまでうまくいくとは思っていなかった」と率直な気持ちを語ったが、それでも「1試合1試合勝ち点3を目指してやっていく中で、こういう結果を残したことは僕らにとって自信になる」と、21戦20勝という衝撃的な前半戦を振り返った。そして、「まだ半分残っているので、この素晴らしい結果を後期につなげていければいい」と、あらためて後半戦への意気込みを語った。
ここ最近は多くの選手がTV観戦をしているW杯について、遠藤は「懐に飛び込んでいくのが速い選手、アプローチが速い選手などはよく見ている」と自身のポジションに重ねながら中盤の選手にも注目しているという。そして「ドイツがそうだけど、運動量や切り替えのスピードがある中で個の能力も高い。それがベースになくてはいけない大会だと思う。そういう意味では、湘南がやっていることは間違いないなと。これをやっていけば成長できると感じた」と、W杯を見ることでさらに自分たちのサッカーに自信を持つことができたようだ。
(湘南担当 林遼平)
2014/07/10 20:15