台風8号の影響が心配された10日の練習だったが、その予報に反してチームは鮮やかな青空の下で通常どおりの練習メニューをこなした。しかし、台風の影響はまぬがれたものの、9日に長野県で起きた土石流被害による影響を受けてしまう形になる。
チームは12日にアルウィンで行われる天皇杯2回戦・松本戦に臨むが、土石流により長野岐阜県境でJR橋げたが流されてしまったことでこの区間が不通になり、当初予定していた鉄道での移動が不可能に。それによりチームは急きょ7時間にも及ぶバス移動に変更された。
予算に限りがある讃岐にとって、長時間のバス移動は珍しいモノではないが、11日午前の高松での前日練習はキャンセルとなり、移動後に遠征先での直前練習を強いられるなど、イレギュラーな調整が必要になった。
(讃岐担当 松本隆志)
2014/07/10 18:55