5日、清水は中央大との練習試合を行った(45分×3本)。トップチームで挑んだ1本目は9分、GK櫛引政敏がバックパスの処理を誤り、先制を許した清水。そのプレーが象徴するように、疲れからかチーム全体としてミスが多かった。
そして23分、今度は最終ラインの裏を突かれ、中央大に追加点を献上。1本目はこのまま0-2とリードを許したまま終えるという不覚をとることになった。
ただ、2本目に入り、3分、5分、19分にゴールを決めて何とか面目は保った。しかし、1週間後に行われる天皇杯2回戦・びわこ成蹊スポーツ大戦に向けて、不安の残る出来となった。
それでもアフシン・ゴトビ監督は、「われわれにとっては良いテストだった。今日の試合は結果ではなく、身体的にどういう状況か、そして全員の選手が試合でどのようにできるのかを確かめる試合だった」と、あくまでもチーム作りが順調に進んでいることを強調した。
(清水担当 田中芳樹)
2014/07/05 21:58