岡村和哉にとって、岡山の田所諒はC大阪U-18時代の先輩。「タド(田所諒)とやり合いたい」と話す岡村は、田所のことを「男気のある人」と評している。
二人は頻繁に連絡を取り合う仲ではないが、長崎時代に岡村がJ2に参入したときには「対戦できるな!」とメールが来たそうだ。同様に昨季の鳥取と入れ替え戦を戦った折にも、「上に上がってこいよ。一緒に試合をしよう」と連絡があったという。
実は、岡村が長崎に在籍しているときには試合に出場できず、田所との対戦は実現しなかった。今節の岡山戦で出場できれば“2年越しの約束”が実現する。
岡村は「タド(田所)は後輩にバーンッと体を当てられたら『おー、ナイス。やるやん、よーきたなー!』と思ってくれるようなタイプだと思う」と、激しい試合を楽しみにしていた。
今節は初の“瀬戸大橋ダービー”。前半戦ラストマッチでもある岡山戦を勝利で収め、後半戦への勢いを付けたい。
(讃岐担当 柏原敏)
2014/07/04 18:51