マルシオ・リシャルデスが今月中の復帰を目指している。
リシャルデスは、1月に左ひざじん帯機能不全の治療のために手術を行い、母国のブラジルでリハビリを続けていたが、6月14日に再来日し、静岡で行われたキャンプにも参加。2日のトレーニングもフィジカル中心のメニューながらチームメートとともに元気に体を動かしていた。
リシャルデスは復帰の時期について、「期限を決めるのは難しいし、そのときになってみないと分からない」と前置きしながらも、「ブラジルのドクターからは手術から6カ月でプレーできると言われている。今月いっぱいで手術から6カ月なので、自分の中でもメドにしている」と話した。
また、この日はブラジル国旗を掲げるサポーターの姿も見られたが、「うれしいし大きなモチベーションになる。1日でも早くピッチに立ちたいという気持ちが強くなった。長い期間離れていたにもかかわらず、こうして帰ってきたときに受け入れてくれるのは心が温まる」とサポーターの歓迎に感謝していた。
(浦和担当 菊地正典)
2014/07/02 18:25