3試合連続ゴール中の金森健志は、25日も全体練習後に居残りでみっちりとシュート練習を行うなど、自身のレベルアップにどん欲だ。「満足したら成長も止まってしまうし、満足するということはない」という言葉どおり、常に成長しようとする姿勢を見せている。
25日の早朝に行われた日本代表戦もTV観戦したとのこと。1分2敗という今大会の結果に対しては「悔しい」と振り返った。自身がプロになって初めてのW杯だったこともあり、「学生として見ていたころよりも現実味が違う。4年後(ロシアW杯)を狙っているし、TVで日本代表の試合を見てあらためてやらなきゃいけないという気持ちになった」と、金森にとっても良い刺激になったようだ。
ただ、その前にあるのは2016年のリオ五輪だ。金森が目指すのは“リオ経由ロシア行き”。「9月のアジア大会にもリオ五輪にも絶対に出るんだという気持ちだし、そのためには結果を出したい」と言葉に力を込めた。
(福岡担当 杉山文宣)
2014/06/26 14:27