ブラジルW杯が盛り上がる中、もちろん選手たちは「まだチャンスがある」と日本にエールを送っており、スティッペもクロアチアの快勝に「4-0、OK。マンジュキッチ2ゴール、オリッチ、ペリシッチ!」と即答。誰しも、母国の決勝トーナメント進出を願っている。
ただこの日、チームで最も話題となったのはスペインの敗退。「負けちゃったね…」とはスペインのサッカーに感銘を受けていた田中秀人。チリが演じたサッカーと強さに驚きながら一時代の終焉を口にしていたが、最後は「それにしてもショックが大き過ぎて…(苦笑)」とやはり残念そうだった。
また、宮沢正史も同様だった。本紙の優勝国予想でも「ブラジルの地でどういうサッカーをするかが逆に楽しみ」とスペインを挙げていたため、予想が外れて苦笑い。ただ、ほかのカードも好んで数多く視聴しているという2選手。中でも宮沢は、ドイツの本番の強さをあらためて感じたと言い、最後には「ドイツでお願いします」と禁断の再予想をしていた。
(岐阜担当 村本裕太)
2014/06/19 19:03