前節の福岡戦(0●5)で大敗した東京Vは、今節の栃木戦を迎えるにあたり大きな変化を付けようとしている。その一つがこれまでボランチとしてプレーしていた主将・田村直也のSB起用だろう。
そのことについて田村は「自分のやり方がある。バランスを取りながらしっかり声を出して、カバーリングを意識してやりたい」という。
SBにポジションが変わったことでの自身の変化については「自分が立つ位置によって近い選手が代わってくる。うまくコーチングできれば良いと思う。声も自分の持ち味」と話す。
大敗後の大事な一戦である今節・栃木戦。守備の立て直しのポイントは、主将の強固な守備とコーチングに懸かっている。
(東京V担当 柴原貴彦)
2014/06/19 18:47