17日、キム・ジンスのサポーターへのあいさつが、デンカビッグスワンスタジアムEゲート前広場で行われた。急きょの再来日となったため、クラブからのお知らせは当日の昼。それでも開始時刻の18時30分には、約700人のサポーターが集まった。
W杯の韓国代表離脱というニュースに心を痛めていたファンも多かったようで、明るく登場したキム・ジンスの笑顔を見ると「元気で良かった」、「やっぱりかわいい」と安堵の声があがっていた。
キム・ジンスのスピーチ時間は約10分。これまで応援してもらったことへの感謝を、日本語で直に伝えてくれた。その後は集合写真を撮影してお開き…。となる予定だったが、本人の意向により、サインと記念撮影に応じることに。これにはサポーターも大喜び。暮れゆくビッグスワンの前には長い花道が作られ、キム・ジンスは約2時間をかけて一人ひとりと触れ合った。
けがは全治約3カ月とのこと。まずは韓国で治療に専念し、新たなスタートに備える。
(新潟担当 野本桂子)
2014/06/18 16:39