先週までけがで戦線を離脱していた表原玄太だが、いまはそのけがも癒え、持ち前のアグレッシブなプレーを練習でしっかりと披露。「負けている試合はだいたい走り負けている。自分たち若い選手がしっかりと走っていかないと」と、あらためてレギュラー争いへと名乗りを上げる。
そんな表原、リーグ戦に完全に集中しているためか、W杯ブラジル大会にはまったくと良いほど興味を示さない。「結果だけは頭に入れているけど、試合は見ていない。コートジボワール戦も練習後にチラッと見たくらい。時間的に早朝だし、わざわざ見る必要もないかなと」とサッカー選手としては意外な答え。以前は代表の試合にも興味を持っていたようだが、最近は“観る”ことには興味がないようだ。
「(W杯に)出たいという気持ちのほうが強いので、出ることを考えたい」とけっこう強気。まだまだサッカー人生がこれからの19歳にとっては、W杯に出場するという確かな夢を持っていたい気持ちのほうが強いのだろう。
(愛媛担当 松本隆志)
2014/06/17 19:21