11日の午前練習では、クロスから、ボックス内でパスを受けてから、そしてボックス外からのミドル、という3つのシュートパターンをメニューに取り入れた。
ミドルシュートの場面では、相手DFが寄せてくるタイミングより早く打てるよう、ひざ下の振りを短くすることを意識付け。原田拓や齊藤和樹らが低く鋭いシュートをネットに突き刺す場面が見られた。
その中でうまさを見せたのが藤本主税。GK畑実のポジションがやや前に出ていることを逃さず、フワリと浮かした見事なループ。本人も納得の1本だったようだが、「ミノル、そんなに後ろ空けたらダメよ~、試合であるよ!」と、GK畑へのアドバイスも忘れなかった。
(熊本担当 井芹貴志)
2014/06/11 18:14