現在、チームは3試合連続無失点中。しかし犬飼智也は前節・山形戦(0△0)などを振り返り、「結果を見れば悪くはないが、自分のところからやられそうなシーンはいくつかあったので修正しないといけない」と反省点を口にする。今節は総得点でリーグ2位の磐田と対戦。前田遼一、松井大輔、ポポなど豪華なアタッカー陣を前に燃えないはずがない。「クロスからの得点は特にやられないようにしないといけない。クロスを上げさせないことがベストだが、上げさせても良い対応ができれば。(前田は)警戒をしていても点を取れる選手。良い守備をしたい」と磐田のストロングポイント封印を誓った。
その犬飼、ただいま清水から期限付き移籍中の身。清水のジュニアユース、ユース、トップチームと生粋の“清水っ子”だ。「いまは松本の選手だし、そこまで強く意識していない」と前置きしつつも、「自分は清水育ちなので、磐田といえばダービーの相手だった」と口にする。
連続無失点試合を『4』に伸ばせるか。犬飼のプレーに注目したい。
(松本担当 多岐太宿)
2014/05/22 20:45