チームは現在3連勝と結果が出ている松本にとって、今節と次節は夏前に迎える山場となる。
今節の対戦相手の山形は、相性の良くない相手だ。Jリーグ参入後、4試合で1分3敗と勝利なし。特に昨季は2試合で計7失点と、その自慢の攻撃力の前に一敗地にまみれている。4連勝のためにも、必要なのはそのアタッカー陣の封印だ。
特に新加入のディエゴについて口にするのは飯田真輝。かつて東京Vで同僚だったこともあり、その実力を目の当たりにしてきた。
「正直、止められるイメージはわかない(苦笑)。前を向いたときの迫力や、キープ力はやはり高い。そして、ディエゴ選手ばかりに気を取られると、ほかの選手が出てくる」と警戒する。ただ、「あれから僕のレベルも上がっている」と“ディエゴ封じ”に密かに闘志も燃やしている。
敵地で連勝を伸ばし、次節の磐田戦を迎えられるか。守備陣の健闘に期待大だ。
(松本担当 多岐太宿)
2014/05/15 21:38