13日、W杯日本代表メンバーのトレーニングパートナー2名が発表され、名古屋から17歳の杉森考起が選出された。
「決まる前から入れたらいいなと思っていて。すごくうれしいし、しっかりやっていきたいなと思いました」
そう言って喜ぶ杉森は、4月24日~5月4日にかけて行われたU-18日本代表のスロバキア遠征に飛び級で参加。名古屋でもナビスコカップグループリーグ第1節・甲府戦(0●1)でプロデビューを飾るなど、着々と経験を積んでいる。
そして今回、「日本のトップレベルの選手がいるので、自分のプレーにも生かせる良い経験だと思っていました」と念願の選出。少しピリピリした雰囲気の中、一回りも上の選手と米国遠征までともに行動することになるが、「楽しみのほうが大きい」と待ち遠しそうに話した。また、西野朗監督も、「代表での経験は、かけがえのないモノ。いろいろ吸収してきてほしい」とエールを送っている。
この日は練習を終えるとすぐに学校へ向かった杉森。選出を知ったのはその後だったため、学校の友達に話はできなかったようだが、自身のLINEには選出を知った友達から記事付きの祝福連絡が入っていたそうだ。
(名古屋担当 村本裕太)
2014/05/14 10:00