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　昨年の後半戦はボランチとして中盤の守備を支え、チームの復調と残留に大きく貢献した保坂一成。しかし昨年11月上旬に股関節を痛め、以後は治療とリハビリが続いていた。しかし全体練習復帰を経て次第に動きのキレを取り戻しており、明日のトレーニングマッチにも出場が濃厚だ。

　しかし謙虚な人柄と味のあるボヤキで知られる保坂は、今日もコメントが低姿勢。「まだ全然ですよ。全然チームは悪くないので、（復帰しても）出られねぇだろうな」と口にするほどだった。

　とはいえ、目指すはもちろんチーム浮上への貢献。「中断明けくらいにいけたらいい」（保坂）と、W杯後の復帰を当面の目標として口にしていた。