今季最終戦に向けて本日11時過ぎ、チームバスはクラブハウスを出発しました。通常は試合前日のところ、今節はもろもろの準備を考慮して、前々日の移動。約50人のサポーターと共に、われわれ報道陣もエールを送りました。
松本はシーズンを折り返してから調子を上げ、後半戦の成績だけ見ると上位です。3-4-3のシステムを基本とし、サイドおよび大分の3バックがマッチアップしますが、策士・反町監督は布陣を変えながら相手をハメることも多い。でもきっと、知将・田坂監督も万全の対策を施しているはず。
まあ、プレビュー的な要素はいろいろありますが、個人的に、今節はもういいという気がしています。開幕前から追求してきた成果が、ここにきて結晶した。その手応えを信じて、あとは大分らしく戦うのみです。
田坂監督も言いました。「緊張するヤツもいるかもしれないけど、最後は思い切ってやるのが男らしい」。というわけで、やったれ。それしか言いません。
その瞬間を見届けるために、たくさんのサポーターが、報道陣が、アルウィンへ向かいます。大分の全てをかけて、共に歓喜の瞬間へ。
(大分担当 ひぐらしひなつ)
2012/11/09 17:34