関東大学リーグをもっと知ってもらうために
選手たちが注目選手をリレー形式で紹介する『大学サッカーに懸ける男たち』。4回目の今回は専修大のDF北爪健吾に、選抜チームでともに戦った慶應義塾大のMF増田湧介について語ってもらった。
現ケルン長澤選手に『自分のプレーができない』と言わせるプレーでチームを日本一に導く 慶應大 MF 11 増田 湧介
――増田選手のすごいと思ったところは?
「関東大学選抜や、全日本大学選抜で何回も一緒にプレーしましたが、彼はリーダーシップを取ってくれるので、とてもプレーしやすかったですね。気が利くプレーをしてくれるし、運動量が豊富で最後まで走り抜いてくれるので、慶應大でも選抜チームでも必要不可欠な存在でした。ポジションは違いますが、いいライバルです」
――増田選手と対戦したときの感想は?
「昨年の関東大学リーグで慶應大と対戦したときに、増田選手が長澤和輝選手(専修大卒/現・ケルン)をマンツーマンでマークをしていたのですが、長澤選手相手に一歩も引かずに戦い、仕事をさせていませんでした。長澤選手本人も『自分のプレーができない』と言っていました。それを見て良い選手だなと感じました」
――今季、増田選手と対戦したときにはどう戦う?
「同じサイドでマッチアップしたら、彼はフィジカルが強いのでバチバチと戦い、負けないように頑張ります」
――最後に増田選手にメッセージを
「先日一緒に話をしていたら、慶應大も本気で日本一を目指しているので、専修大のことも『絶対に倒す』と言われました。ただ、専修大も王者として負けるわけにはいかないので、絶対に勝ちたいと思います!」
(エル・ゴラッソ本紙4/25・4/26号より)
(BLOGOLA編集部)
2014/04/25 17:15